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光ファイバー関連銘柄が大注目!その理由とは

光ファイバーとは

 光ファイバーとは、石英ガラスやプラスチックで形成される非常に細い繊維状の物質です。 高速信号を長距離伝送することを可能とし、デジタル通信などを中核に幅広く通信インフラに利用されています。

 光ファイバーは、コアと呼ばれる屈折率の高い中央部と、それを取り巻く屈折率の低いクラッドという層で構成されています。

 また、コアとクラッドのみの状態を「光ファイバー」と呼び、光ファイバーに保護被覆を施したものを「光ファイバーケーブル」と呼びます。

光ファイバーの速度

 光ファイバーの回線速度は、現在は上り下りともに最大で100Mbpsおよび1Gbpsが一般的です。パソコンや通信機器、アクセス回線の混雑度合い、サーバーの処理能力などにより利用時の回線速度は大きく異なってきます。

 この1Gbpsとは「1秒間に1Gb(1ギガビット)のデータ量を送受信できる速度」です。

例として、YouTubeの60分間の動画 (解像度 360p) の容量が約480MB (3.84Gb)だとします。

 3.84÷1.00=3.84

 YouTubeの60分間の動画は3.84秒でダウンロードが完了します。かなり早いことが実感できたと思います。

設置には工事が必要

 自宅に光ファイバーを引き込む工事は、工事担当者という資格を持った作業員しかできません。そのため、光ファイバーでネット通信を行うには、工事費用が必要になります。

工事のながれとしては、部屋内に設置された光回線の回線終端装置まで光ファイバーの配線を行い、近くの電柱まで光ファイバーを固定します。

 部屋と電柱をつなげた光ファイバーと交換局から来ている光ファイバーを接続して、無事に開通されたかの確認して、工事完了します。

なぜ注目されているのか?

フジクラ、英BT社が光ファイバーを採用

 20日、英国の最大手通信事業者ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ(BT)社に、空気圧送型細径高密度光ファイバリボンケーブルの本格採用が決定したと発表しました。 道路の下に敷く幹線網のケーブル向けで、受注額は数十億円規模です。

 7月から供給を始め、2019年内に750キロメートル分を納入します。

 空気圧送型細径高密度光ファイバリボンケーブルは、BT社と空気圧送機メーカーのCBSプロダクツ社と連携して開発していて、従来型の空気圧送光ケーブルに比べて総施工時間を大幅に短縮することが可能なんだそうです。

首相「光ファイバー予算増やす」 自民党提言受け 日経

  日本経済新聞で、安倍晋三首相は20日、首相官邸で自民党地方創生実行統合本部の提言書を受け取り、地方での光ファイバーの整備に関して「予算をもっととらなくてはいけない」と述べました。

関連銘柄一覧

5801 古河電気工業

 古河電気工業は古河グループで光ファイバー、電線、ワイヤーハーネスの製造を行う企業です。

 光ファイバーでは国内首位で世界三位の大企業です。 日本の三重県、米国のジョージア州、インドのゴア州、ブラジルのサンパウロ州、中国の陝西省などに光ファイバ製造工場を有しており、光ファイバーを世界中へタイムリーに供給しています。

5802 住友電気工業

 住友電気工業は住友グループの中核企業で、日本国内最大手の非鉄金属メーカーで、世界でもトップシェアを誇る製品と、関連会社が390社、24万人を超えるマンモス企業です。

 光ファイバーは世界でも上位、光ファイバーケーブルは世界第三位です。

5803 フジクラ

 こちらは報道のあったフジクラ。上述二社同様、通信ケーブル、電線を製造する三井系の非鉄金属メーカーです。

 光ファイバーで必要な光融着接続機というもので世界一位だそうです。

5805 昭和電線HD

 昭和電線HDは、電線、ケーブルのほか、免震部材や事務機器用部品を販売しています。

 古河電気工業と汎用電線事業で業務提携、販売統合が18日決まりましたが、あまり影響はないようです。

まとめ

 光ファイバーはインターネットを接続するために必要なものと分かりました。そして非常に速い。

 また首相が光ファイバーが必要と提言したことも気になりますね。

 より速い光ファイバーが5G、IoTに必要なものとなっていくでしょう。